「みなさま、おはようございます。佐倉智美 著・小説『1999年の子どもたち』登場人物の栗林理素奈です」
「毎度どうも失礼します。同じく『1999年の子どもたち』登場人物の園田梓です」
「…というわけで、同じく『1999年の子どもたち』外伝パートの登場人物の、風屋光ですノ」
「例によってやっぱり『1999年の子どもたち』外伝パート登場人物の石橋海素浦ですヨ~。そんなこんなで卒論も書けて、無事に卒業式も終わって、私たちの大学生活も終わり……って時期まで来たねぇ」
「まさか西暦2022年になるまで、ココにこんな形での出演させられるとは思ってなかったわよね;」
「元々は西暦2019年度が私たちが六麓女子大学の2年生になってるっていう外伝の設定のリアルタイムだからと登場させられて、その後新型コロナウィルス感染症の影響のからみで出演が西暦2020年度にまで延長になって……」
「本編リアルタイムの西暦2015年度とかにも、本編登場組はこきつかわれたんだけどね; まぁでも、さすがに作者も私たちのこの先の設定とかは考えてないだろうから、いろいろコレが最後なんだろうねー、たぶん」
「そもそも本編のあの後どうなるか自体、読者の想像にゆだねてあって、特に確たる設定はないんっしょ、作者的には?」
「ドイツから金髪美少女2人ほどといっしょに帰ってきて家庭科室を部室代わりに占拠して日常系の2年生編になるとかいうウワサもあったけどねぇw(あくまでネタ半分として)」
「西暦2016年の秋には、しれっと作中の作者といっしょに満咲ちゃんが出演して、そのこと自体ネタにしてた記事もいくつかあったけど……」
「あ゛、そういえば大阪医科大学に行ってる高校時代の友達って、つまるところ誰なの?? やっぱミサキちゃんではない……のん?」
「ぅんー…、いちおう作者的には初出執筆時点での幼少期のリアル満咲ちゃんがわりかし人体に興味があって図鑑とか熱心に見ていた事実をもとに、将来はそっち方面へ進む可能性も展望して、それでその含みを持たせてあったらしいけど、今となっては、たぶんあの記事で本人が言ってるとおり、アレは祥一クンだと考えるほうがすわりがイイと思う」
「……リソナ、祥一クンって言うとき、軽くはにかんで、ちょっと赤くなるんだよねー」
「もぉ、ミズホっ!」
「『好きの多様性』事案ですなぁノ」
「ミサキのキャラからすると、お医者さんよりは、きっと学校の先生をめざすことにしたとかが似合いそうな気はする」
「あぁ、じゃあ、それこそ『響け!ユーフォニアム』主人公の黄前久美子チャンと一緒に立花大学か、もしくは京都教育大学あたりに入学して……とかにしたら2次創作が捗るかも」
「ミサキならきっと、その道をきわめてくれそう」
→ まさかの名古屋へ『響け!ユーフォニアム2』舞台を京田辺市から訪問する
https://tomorine3908tk.seesaa.net/article/2016-12-18_eup3Nag.html
https://tomorine3908tk.seesaa.net/article/2016-12-18_eup3Nag.html
→ 『響け!ユーフォニアム2』舞台を対岸の京田辺市から訪問する
https://est-tomorine3908.blog.ss-blog.jp/2016-11-03_UJIeup2
https://est-tomorine3908.blog.ss-blog.jp/2016-11-03_UJIeup2
◇◇
「……というわけで、私たちの作中の満咲ちゃんもさることながら、つまるところ、現実世界のリアル満咲ちゃんも、私たちと同様にこの西暦2022年の3月に大学卒業になるわけですヨ」
「……というわけで、私たちの作中の満咲ちゃんもさることながら、つまるところ、現実世界のリアル満咲ちゃんも、私たちと同様にこの西暦2022年の3月に大学卒業になるわけですヨ」
「なるほど、そもそも同学年だった設定ですからのぉ」
「リアル満咲ちゃんも、卒論つつがなく書けたらしいし」
「そこで、佐倉満咲大学卒業記念[今週の佐倉満咲]アワードをやってくれってゆー、作者からのお達しなのですよ」
「……つまり、このブログの[今週の佐倉満咲]カテゴリ記事からベストセレクションを選定するみたいな?」
「そうそう、トップ3くらい選べれはイイんじゃないかな」
「ソレってリソナ、このツッコミブログ《佐倉智美のジェンダーあるある研究ノート》の[今週の佐倉満咲]カテゴリ記事限定ってことなんですかい??」
「ん~、まぁある程度は枠を絞らないとキリがないし、それが穏当でしょう」
「あぁ…、自分的にはお知らせブログ《今日も明日も花ざかり》のほうの男旅の話とか映画鑑賞記も好きなんだけど、そこは割り切るしかないのか;」
「ツッコミブログの[今週の佐倉満咲]カテゴリじゃない記事にも、捨てがたいエピソードが少なくないけど、仕方ないね…」
→ 映画『his』親子鑑賞会
https://est-tomorine3908.blog.ss-blog.jp/2020-01-29_his
https://est-tomorine3908.blog.ss-blog.jp/2020-01-29_his
「ではさっそく行ってみましょう。まずは……どれにする??」
「この小学生時代のプリキュアの話とかオススメでは!?」
「なるほど、コレは決まりかな」
「んー、『ウエスターとサウラーもプリキュアになればいい』! ミサキちゃんらしいノ」
◇◇
「プリキュアになるのに、男女はカンケイない。後にソレって公式になるけど、さすがミサキ、時代を先取りしてたわけね」
「プリキュアになるのに、男女はカンケイない。後にソレって公式になるけど、さすがミサキ、時代を先取りしてたわけね」
「ちなみに、白いご飯は元気の源、炊きたてフレッシュ、キュアコシヒカリ! ………って、最新作『デリシャスパーティ プリキュア』が本当にご飯をモチーフにしてるから、コノ点も時代を先取りしてないでスカ!?」
「なかなかいみじいねぇw」
「……では次、今度はやっぱ、大学時代にあたるココらあたりじゃないかな」
「ぉお、これ、好きの多様性の案件にクリティカルヒットだもんね」
「『恋のスタンプラリー』っていう言い回しも個性的で良いと思うし」
◇◇
「リアル満咲ちゃんの、こういう好きの多様性の実践、本当に尊いと思う」
「リアル満咲ちゃんの、こういう好きの多様性の実践、本当に尊いと思う」
「コレで救われている人も、絶対に満咲ちゃんの周りに少なくないでしょうねー」
「さもありなんノ」
「さて、ではいよいよ大賞の発表に行きましょうか」
「大賞……となると、もぅアレしかないっしょ」
「同感。これぞミサキって感じ」
「いかにもミサキちゃんを象徴するエピソードだと思う」
◇◇
「……家庭にモンダイ、ないのね。たとえお父さんがそうであってもノープロブレムと」
「……家庭にモンダイ、ないのね。たとえお父さんがそうであってもノープロブレムと」
「中学2年生でナチュラルにその境地なの、やっぱスゴイですナ」
「それに、そのオチ以外でも、学校でのセクマイ事案への対応、この点でもやっぱり救われてる子、多かったんじゃないかな」
「基本、高校にもその状況、続いてたみたいだし、ホント、尊い」
「やっぱりさ、私たちの作中でも、現実世界のほうでも、満咲ちゃんがいて、満咲ちゃんと出会って、そのことで多くのことが得られた、満咲ちゃんもまた多くのことを得た、だからこそ、世界は尊い、みんな生まれてきてくれてありがとう………的なことが、きっと言いたいんだと思う、作者は」
「わかる。人が生まれて、出会って、そうして各々の人生が紡がれていくことのプレシャスネス、ホントにかけがえがない…」
「うん、だからこそ、私は自分をもまた大切にしたい」
「そうですゾ ここにみんないることがまさに奇跡ですからのノ」
「ということで、この大学卒業という機に、そのことを再確認して、この先の人生、歩んでいきたいね」
「いかにも」
「賛成」
「異議なし」
「それでは」
「みなさん」
「どうも」
「これまで」
「「「「ありがとうでした~っ」」」」
◇◇
§佐倉智美 著・小説『1999年の子どもたち』
7巻の「外伝」から入って次に4巻を読んでしまうのがオススメですノ
◇◇
◇◇